「ダイエット中に胸から落ちちゃった…」
「食事制限を頑張ったのに、体重は減ったけどデコルテが貧相に見える」
こんな経験、ありませんか？
実はバストケアに欠かせないのが 食事のバランス＝PFCバランス なんです。
バストを育てたい、守りたいならカロリーだけじゃなく「何を食べるか」を意識することがポイントです。
今日はバストケア視点でのPFCバランスについて、わかりやすくまとめていきます。
PFCバランスってそもそも何？
PFCとは栄養素の3大要素のことです。
- P（Protein＝タンパク質）
- F（Fat＝脂質）
- C（Carbohydrate＝炭水化物）
これらの摂り方のバランスを「PFCバランス」と呼びます。
一般的な理想比率は
P：F：C＝15〜20％：20〜30％：50〜60％ くらいです。
ただし、バストケアにフォーカスすると、ちょっと工夫が必要になります。
バストとタンパク質（P）の関係
バストの大部分は脂肪ですが、脂肪を支える土台は「大胸筋」や「クーパー靭帯」。
そしてホルモンやコラーゲンの合成にも欠かせないのがタンパク質です。
摂りたい食材の例
- 鶏むね肉、ささみ
- 魚（鮭、サバ、イワシ）
- 卵、大豆製品（豆腐、納豆、ソイプロテイン）
- ギリシャヨーグルト
ポイントは「1日体重×1〜1.5g」を目安に摂ること。
不足すると、バストの土台も肌のハリも落ちやすくなります。
バストと脂質（F）の関係
「脂質＝太る」イメージで避けがちですが、バストケアにとっては超重要。
胸の脂肪をしっかりキープするためにも、良質な脂を摂る必要があります。
摂りたい食材の例
- アボカド
- ナッツ類（アーモンド、くるみ）
- オリーブオイル、えごま油、アマニ油
- 青魚の脂（DHA・EPA）
女性ホルモン（エストロゲン・プロゲステロン）の分泌も、脂質を材料に作られているんです。
つまり、脂質不足はホルモンバランスの乱れにつながり、バストダウンの原因になりかねません。
バストと炭水化物（C）の関係
「糖質制限すれば痩せる」と思っていませんか？
実は炭水化物もバストケアに必要。
炭水化物が不足すると、エネルギー源が足りなくなって筋肉や脂肪が分解されます。
そのとき、胸の脂肪から減りやすいんです…。
摂りたい食材の例
- 玄米、雑穀米
- さつまいも、かぼちゃ
- オートミール
- 果物（バナナ、ベリー類）
精製された白砂糖や菓子パンより、栄養価の高い「複合炭水化物」を選ぶのがポイントです。
バストケアにおすすめのPFCバランス
では実際、どんなバランスがバストに優しいのでしょうか？
一般的な比率から少しアレンジすると…
- P（タンパク質）20％前後
- F（脂質）25〜30％
- C（炭水化物）50〜55％
脂質をしっかり確保しつつ、タンパク質と炭水化物も偏りなく。
ダイエット中でも脂質を抜かないことが大切です。
1日の食事イメージ
例えば、こんな感じのメニューがおすすめです。
朝食
- ギリシャヨーグルト＋バナナ＋ナッツ
- オートミールパンケーキ
昼食
- 雑穀米おにぎり
- 鶏むね肉の照り焼き
- 切り干し大根サラダ
夕食
- 焼き鮭 or サバ
- さつまいも
- アボカドと豆腐のサラダ
シンプルですが、PFCバランスは整いやすいです。
食事＋αで意識したいこと
食事だけでなく、次のポイントも意識すると効果UPです。
- 水分補給をしっかり
血流が悪いと栄養が胸まで届きません。 - 睡眠をとる
成長ホルモンが出るゴールデンタイム（22〜2時）は特に重要。 - 軽い運動を取り入れる
腕立てやダンベルより、胸を開くストレッチやヨガがおすすめ。
まとめ
バストケアを成功させたいなら、カロリー制限や極端な糖質オフではなく、PFCバランスを整えた食事がカギです。
- タンパク質は土台づくり
- 脂質はホルモンと脂肪を守る
- 炭水化物はエネルギーと代謝の要
「食べながらキレイになる」を意識すれば、バストも体型も両方手に入ります。
胸を育てたいなら、今日からPFCバランスを味方にしてください。
コメント